親父:「しまった・・・ランの花どこにおこう・・・?」
親父は早世した父からランの花を受け継いで以来、趣味で洋ランの栽培をしているんですが、冬場はランを室内に設置したビニール温室にいれています。
これがどう考えてもおもちゃかおやつになる!
かつて先代犬がいらっしゃった頃、我が家には立派な温室がありました。
そこは常に常春の気温に設定され、直射日光もランには大敵なため適度に遮光され、間違いなく子犬にとっては最良の環境でした。
そのため、先代犬が幼い頃はその温室で育っていました。
が、その時に父が大切にしていた一株ふたけた万円はするであろう貴重なランや、ワシントン条約で学術目的以外で栽培ができないラン(だったと思う。 父はランの論文とかも書いていたように記憶してるが、親父自身あまりよくわかってない)などをばりばりもしゃもしゃ、根こそぎかじってしまい、あの気丈な父がガチ泣するという大惨事が発生したのです。
なぜか、一株1000円とかのお安い株には一切手をつけてないあたり、実に美食家だと当時は思ったものです。
そんなことを思い出しつつ、ランは別の場所に移動させることを心に誓う親父でした。
/ランっておいしいのかな?\
いや、マジで勘弁してください・・・。
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