2014年12月25日木曜日

親父とボステリ開始

「犬と暮らしたい!」

 親父がこう絶叫したのは11月頭頃。
そのまま家族を説得し、あっちこっちのブリーダーさんをめぐり続ける日々を送っていました。

 その間に家族が検査のために入院し、犬探しも少し中断していたりしたのですが、その家族の退院(結局どこも異常がなかった)の日、某ブリーダーさんのところに問い合わせたらちょうどその日に生まれた子がいました。
 すわこれが運命か!?と色めき立ち、その子の事を何度か問い合わせをしていました。
 そして、犬舎の様子を見学させてほしい、とそのブリーダー様に打診したところ、その子もそろそろしっかりしてきたので、と初お披露目の機会までいただきました。
 ますます運命!?と色めき立つ家族一同・・・でしたが、ブリーダーさんがHPにその子を掲載されたので「今度の日曜に見学(&予約)に伺います!!!」と約束したのですが、なんとHPにその子をアップしたその日に即決でその子がほしい!とおっしゃられた方がいらっしゃったそうで・・・残念ながらそちらの方にご縁があったのかなーと思い、親父は機会を譲り別のブリーダーさんをまた1から探し始めました。

 そんな矢先、別のブリーダーさんが「生まれました!」と私に声をかけてくださいましたので、そのブリーダーさんが指定してきた、やや安定した頃合いに見学に向かいました。

 まだ生後十日ほどでしたので目も開かず、みーみー鳴きながら小さなパピー用のケースに入れられた犬のような猫のようなねずみのような不思議な生き物を、なぜか探していたボステリに会えた高揚感よりも、ただぼんやりと見ていたように思います。

やがて、そのうちの子がケースの端から首をあげ、みーみー鳴きながらこちらを見上げてじっと親父の方に顔を向けてきて、じっとこちらに注意を向けているような態度をしてくれました。

 目は開いていないので偶然でしょう。 ですが、その瞬間に「あ、こいつだ」と親父の心にストンと入ってきたのです。
まだデリケートな時期だと思いましたのでだっこはもちろんのこと、指一本触れることはできませんでしたが、その場でブリーダーさんに「この子を家族に迎え入れたい」と伝え、帰宅途中にケージやベッドなどを揃えました。

我が家にくるまでまだ少し間はあるけど、立派に成長するのだよ、マイサンとその兄妹たち!!



写真は生まれたその日にブリーダーさんが送ってくださったものです。

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